ベテランが教える!初めてのアニメ・声優ライブ行き方講座

東京ドーム

Amazonのアソシエイトとして、ひろは適格販売により収入を得ています。

アニメ・声優ライブに初めて行く人に向けた、ライブの行き方講座です。

声優イベント参加歴10年目、累計イベント参加数190回以上のベテランが解説します。

自己紹介

はじめまして、ひろと申します。

私はアニメ・声優等のイベントに過去190回以上、現地参加してきました。

例えば、ラブライブ!、バンドリ!、ウマ娘、小倉唯、水瀬いのり、TrySail、内田真礼、伊藤美来などです。

1日のうちに、別々の声優のライブをはしごしたことも何度かあります。

その他にも、福山雅治など一般的なアーティストのライブや、ニコニコ動画の歌い手が集結する野外フェスに参加したこともあります。

アニメロサマーライブ(アニサマ)という世界最大のアニソンライブイベントが毎年8月末に3日間開催されるのですが、2018年・2019年・2022年・2023年と全通1全ての公演に参加することしています。

ペンライトは40本以上、ライブ円盤2ライブ映像のBlu-rayのことは60本持っており、今までに折ったサイリウムの数は1000本を超えます。

また、アニメ・声優ライブに興味がある友達をライブに連れていき、何人もの人生を変えてきました。

この記事では、そんな私が、アニメ・声優ライブへの行き方や基礎知識を初心者でも分かりやすいよう、網羅的、体系的、そして丁寧に説明していきたいと思います。

「アニメ・声優ライブに行ってみたいけど、独自のルールがありそうで怖い」「何を準備していいか分からない」そんなあなたの役に立てれば嬉しいです。

やること一覧

時系列順に並べました。

人によっては不要な項目もあるため、その場合は飛ばしていただいて構いません。

私が今までのライブ経験で学んだこと・初心者の方に伝えたいことを全て詰め込んでいるため、少し長いですが最後までお読みいただけると嬉しいです。

  1. ライブ情報を集める
  2. ライブ情報をチェックする
  3. ライブに応募する
  4. 抽選結果を確認する
  5. チケット代を支払う
  6. ライブグッズをチェックする
  7. ライブの服装・持ち物を決める
  8. ライブに向けて曲や振りコピなどを予習する
  9. チケットを受け取る
  10. ライブ会場へ向かう
  11. ライブ会場に入る
  12. 座席に座る
  13. ライブを楽しむ
  14. ライブ会場から出る
  15. 帰宅する

ライブ情報を集める

アニメ・声優ライブ情報の収集には、@animeseiyuEventernoteが便利です。

特にEventernoteは、会員登録することで推しのライブ情報が流れてきたり、自分が過去に参加した(orこれから参加する)ライブを一覧で見ることもできるため、使いやすいです。

例えば、私の過去に参加した(これから参加する)ライブ一覧はこのページで見れます。

ライブ情報をチェックする

ライブの開演日時、会場の場所やアクセス方法を確認し、自身の都合が合うことを確認しましょう。

公演時間はライブによって異なります。一般的には2〜3時間程度であることが多いですが、長丁場のライブもあります。
(長丁場の例: Aqours 4thライブは3時間半、ウマ娘4thライブは4時間、アニサマ2022 day2は5時間半、ANIMAX MUSIX 2023は6時間)

他の人と一緒に参加する場合は、その人の都合も確認します。特に平日開催の場合は注意が必要です。

社会人の場合は、ライブでの体力の消耗を考慮して、ライブ翌日の仕事を休みにすることも検討するとよいでしょう。特に連日参加すると疲労感が顕著に出ます。

 

アクセス方法は入念に確認すべきです。なぜなら、最寄り駅の名前を勘違いするパターンは多いからです。

東京であれば、青海青梅問題が有名です。

これは青海(あおみ)駅と青梅(おうめ)駅を間違えるケースです。どちらも東京都ですが、場所が全く異なるため、移動に2時間もかかってしまいます。

他にも、以前に私の同行者が勘違いしていた例として、幕張メッセの最寄り駅を幕張駅だと思い込んでいたというのがありました。最寄りは海浜幕張駅で、幕張駅からだと徒歩40分もかかります。

地方遠征する場合は、飛行機や新幹線、宿泊先を決めたり、当日迷わないようにルートを事前に考えておく必要があります。

観光を兼ねる場合、足の疲れを考慮して、ライブ当日の観光は避け、前日もしくは翌日以降にするのが無難です。私は大阪でライブ当日に観光で歩きまくってボロボロになったことがあります。

 

また、ライブ会場のキャパ3キャパシティの略。収容人数のことや座席表をチェックしておくのも良いでしょう。

基本的にはキャパが多いほど当選確率は上がりますが、現代においてはキャパ制限4コロナウイルス感染対策として、収容人数を本来の収容人数よりも絞ることをかける場合もあり、必ず会場のキャパ100%で開催するとは限らないため、注意しましょう。

ライブ会場はキャパや形に応じて、主に以下の4種類に分類されます。

  1. ライブハウス ・・・ 主にキャパ1000人以下の会場で、オールスタンディング5指定席がなく、立ち見形式のライブのことが基本。チケット代と別で、入場時にドリンク代が必要。会場例: Spotify O-Crest、Zepp DiverCity (TOKYO)
  2. ホール ・・・ ライブハウスとアリーナの中間キャパの会場。会場例: 東京ドームシティホール、パシフィコ横浜 国立大ホール
  3. アリーナ ・・・ 主にキャパ8000人以上の会場。会場例: 日本武道館、横浜アリーナ、さいたまスーパーアリーナ
  4. ドーム ・・・ 主にキャパ30000人以上の会場。会場例: ベルーナドーム、東京ドーム、京セラドーム大阪

 

また、ライブ会場の座席の種類は主に以下の2種類に分類されます。

  1. アリーナ席 ・・・ 1F席のこと。ステージに最も近い席のため、前方が取れれば最強。音が一番よく聴こえるが、前方の場合は爆音の可能性があるため、耳が弱い人はライブ用耳栓の購入検討を推奨。床がフラットなため、後方だと他の人が被ってステージが見えにくい場合が多い。パイプ椅子が多いため、座り心地は悪い。
  2. スタンド席 ・・・ 2F〜4F席のこと。全体を見渡せる上、低層かつ前方の場合はトロッコ6アーティストが乗り物に乗って観客に近づくことの登場で神席に化ける可能性がある。床が階段状になっているため、アリーナに比べて他の人が視界に被りにくい。椅子が備え付けのため、アリーナよりも座り心地が良い。

基本的にアリーナであろうとスタンドであろうと、前方の席が正義です。

後方もしくは上方に行くほど、音が悪くなり、アーティストが見えにくくなります。

横位置の話をすると、真ん中寄りの端席が個人的には一番好きです。以下の画像の例でいうと、赤く囲っている席です。

東京ドームシティホールの座席表

東京ドームシティホールの座席表

端席は隣が空いているため開放感があり、トイレなどで席を離れる際や退場の際に動きやすいです。

ライブに応募する

ライブには抽選制と先着制の2種類があり、抽選制は応募して抽選で当たった人のみチケットを購入できる形式で、先着制は早い者勝ちでチケットを購入できる形式です。

抽選制は先行抽選、先着制は一般発売とも呼ばれます。また、先行抽選で座席が売れ残った場合は一般発売されるのが一般的です。

アニメ・声優ライブは原則抽選制であり、行きたいライブがあっても抽選に当たらなければ参加できません。

少しでも行きたいと思ったところには、片っ端から応募していきましょう。

 

応募方法にはいくつか種類がありますが、概ね以下の5種類のうち一部または全部が、左から順に時間とともに開放されていきます。

FC先行7ファンクラブ会員のみが応募できる先行抽選>円盤購入者先行8CDやBlu-rayの購入者のみが応募できる先行抽選>オフィシャルサイト先行9オフィシャルサイトから誰でも応募できる先行抽選>プレイガイド先行10プレイガイド(イープラス、ぴあ、ローチケ等)から誰でも応募できる先行抽選>一般発売

基本的には左であればあるほど良席を取れる確率が高いですが、必ず良席が取れるわけではありません。
(FC先行や円盤購入者先行で当選したのに2F席なんてこともザラにあります)

ライブによっては「S席」「前方指定席」「プレミアムシート」といったチケットがあり、通常の座席よりも高い金額を払うことで良席を確保できる場合があります。

私の体験談ですが、EJ My Girl Festival 2021でS席にしたところ、day1では最前列、day2では3列目を取ることができました。
(なお、抽選制の場合、これらのチケットに応募しても落ちる可能性は普通にあります)

円盤購入者先行があるライブの場合は、ディスクを積む11先行抽選応募券を得るために、何枚も同じ円盤も購入することことで応募数を増やして当選確率を上げることが可能です。逆に円盤購入者先行がないライブの場合、完全に運の勝負となります。

円盤を積む場合は、1アカウントにシリアル12先行抽選応募券に書いてあるシリアルナンバーのことを追加していく形にしましょう。

連番131人が代表者となって、2枚以上のチケットを購入することで円盤を積む場合、自身と連番者でシリアルを分散させて2アカウントで応募(相互連番)することもできますが、両方当選した場合、本来当たるはずだった人のチケットを奪う形になり、チケットの処分にも困るためです。また、公演によっては相互連番が禁止されている場合もあります。

 

応募時の支払い方法には以下の2種類がありますが、特別な理由がない限りは前払いにしてください。

ただし、プレイガイドや公演によっては支払い方法が決まっている(前払いのみ、後払いのみの)場合もあります。

  1. 前払い(クレジットカード) ・・・ チケット当選時に自動で支払いを行う方式。
  2. 後払い(コンビニ決済、ネットバンキング) ・・・ チケット当選後、数日以内に自身で支払いを行う方式。支払いを忘れると応募がキャンセルになる。

後払いは支払期日がかなりシビアで、基本的には当選から3日以内に支払う必要があります。

私は支払いを忘れて過去いくつもの公演を落としたことがあるため、皆様は同じ轍を踏まないように十分ご注意ください。

 

また、連番で応募する場合、応募者(代表者)が一括で複数人分のチケット代を支払うことになります。

複数のライブを連番で当選した場合、1ヶ月で4〜5万円以上飛ぶこともザラにあるため、連番の代表者は、グループ内で最もお金に余裕がある人がなることを強く推奨します。
(私はチケット代だけで1ヶ月で10万円以上飛んだこともあります)

 

先行抽選に応募すると、抽選結果発表期間が表示されるため、その期間が来るまで待ちます。

抽選結果を確認する

※一般発売チケットを購入した方はこの項目は飛ばして構いません

 

抽選結果発表期間に入ると、プレイガイド上で抽選結果を確認できるようになります。

有名アーティストの場合は応募母数が多いため、落選者のほうが多いこともよくあります。

落ちた場合は、また別の機会に応募するか、どうしてもその公演に行きたい場合は以下の方法を検討しましょう。

  1. チケットのリセールを待つ
  2. 売れ残り席の一般発売を待つ
  3. 後日、当選者の連番枠に入れてもらう

チケット代を支払う

※前払いを選択した方はこの項目は飛ばして構いません

 

覚えているうちに早めにチケット代を支払いましょう。

コンビニ払いの場合、セブンイレブン・ファミリーマートはクレジット決済に対応していますが、ローソン・ミニストップは現金のみとなります。

プレイガイドによってはローソン・ミニストップしか選べないこともあり、現金のみは不便だなと感じます。

ライブグッズをチェックする

※ライブグッズを購入しない方はこの項目は飛ばして構いません

 

チケットを当てて代金を支払ったら、次にやるべきはライブグッズのチェックです。

ライブ当日にライブグッズを着けていきたい場合、早めに購入計画を立てておかないと手に入らないことがあるためです。

最近のライブグッズは事前注文制を取っている場合が多く、事前注文と当日物販の在庫が共有である場合、当日を待たずして在庫が枯れることがあります。

また、当日物販においては整理券が配布される場合があり、下調べなしで並びに行くと買えない可能性があります。

公式サイトやX(旧Twitter)を適宜チェックし、ライブグッズの購入方法について調べておきましょう。

事前注文は早めにしないと、受取時間の選択肢と在庫が時間とともになくなっていきます。

なお、ライブ終了後に事後通販が行われることがありますが、必ず実施されるとは限らないため注意しましょう。

ライブの服装・持ち物を決める

服装

原則、なんでも良いです。公演にもよりますが、普段どおりの服装で参加している方は多いです。スーツで参加している仕事帰りの方もよく見ます。

ライブグッズのTシャツ・パーカーなどを着ている方も多いです。

アニメライブだと特攻服や法被・フルグラTシャツを着ている人や、痛バを持ち歩いている人、コスプレをしている人も一定数います。

私の場合、よく行くアーティストのライブ(例: Aqours)においては過去のライブグッズで全身を固めたりしますが、よく知らないアーティストのライブには普段どおりの服装で行くことも多いです。

また、ベルーナドーム(西武ドーム)に行く際は服装に特に気をつけてください。

ベルーナドームは半屋外の会場で空調設備がなく、外の空気が直接入るため、冬は凍えるほど寒く、夏は溶けるほど暑いです。
服装を間違えると非常に辛い思いをすることになります。

必須の持ち物

  • スマートフォン
  • 紙チケット(電子チケットでない場合のみ)
  • 本人確認書類
  • 交通費
  • ドリンク代(ライブハウスの場合のみ)

最低限だとこれだけです。

スマートフォン

現代においては電子チケットがほとんどなのと、入場時にGoogleフォームの入力を強制している事業者もあるため、スマホは必須です。

紙チケット

電子チケットでない場合のみ、必要です。

無くす心配のある方は、公演日当日にライブ会場の近くのコンビニで発券するのもよいでしょう。

ただし、最近はチケット発券サービスに障害が発生して発券できないケースもあるため、事前に発券しておくに越したことはありません。

本人確認書類

本人確認は一般的なアニメ・声優ライブではされませんが、何かあったときの保険として常に持ち歩いておくべきです。

イープラスの顔認証システムで入る場合は、必ず持っていきましょう。私の経験上、顔認証で弾かれることは結構あります。その場合は本人確認書類が求められます。

交通費

ライブ会場までの交通費です。

例えば関東ではICカード(Suica・PASMO等)を使った移動が一般的ですので、事前に入金しておきましょう。

ドリンク代

Zepp DiverCity (TOKYO)やSpotify O-EASTをはじめとするライブハウスの場合は、入場時にドリンク代(600円程度)を支払わないと入場できないため、注意しましょう。

Zepp系列は交通系ICカードでのドリンク代決済に対応しているため便利です。

あると良い持ち物

  • 飲み物
  • モバイルバッテリー
  • イヤホン、ヘッドホン
  • 双眼鏡
  • 紙袋、エコバッグ
  • ペットボトルホルダー
  • ペンライト
  • ペンライトの予備電池
  • サイリウム
  • モバイルWiFi
  • 龍角散ダイレクト、トローチ

飲み物

自宅から持っていくと大変なので、基本的にはライブ会場周辺のコンビニや自販機で調達するのが良いです。

会場内に自販機があることも多いので、飲み物を忘れてしまった場合はそこで調達しましょう。

ただし、東京ガーデンシアターなど、会場内自販機の価格がやたら高い場合もあるため、会場に入る前に買っておくのがベストです。

ライブハウスの場合は入場時に強制的にドリンクを買わされるため、沢山飲む人以外は持っていく必要はないと思います。

会場によっては缶やビン、1L以上のペットボトルの持ち込みを禁止している場合があるため注意しましょう。

モバイルバッテリー

スマホのバッテリーは心の余裕。是非持っていきましょう。

イヤホン、ヘッドホン

ライブの直前まで曲を予習したいときに便利です。

双眼鏡

キャパ5000人以上の会場では持っていったほうが良いです。

特にドームライブにおいてはアーティストとの距離が遠すぎて、米粒にしか見えないという事態がたまに発生します。

もちろんモニターにアーティストは映るものの、カメラワークが微妙だと辛いですし、そのモニター自体も遠くて見えにくい場合があります。

双眼鏡を持っていると、カメラワークに振り回されることなく推しを見ることができるため、非常に安心感があります。

また、MC中、カメラは基本的に喋っているキャストしか映しませんが、双眼鏡を持っていれば他のキャストの様子もよく見えたりします。

私の使っている双眼鏡はこちらです。

前は1,500円程度のものを使っていて、覗き穴が小さくて困っていましたが、こちらに変えてからは快適に使えています。

双眼鏡といえど、値段で性能や使い心地は大きく変わるのだなぁと実感しました。

とはいえ距離がありすぎる場合は、この双眼鏡ですら力不足なときはよくあります。過信は禁物です。

双眼鏡はもっと倍率が高いものや光学手ブレ補正が付いたすごいものもありますが、値段が半端なく高かったり(8万円のものとかあります)、持ち運びにあまり適さなかったりするので、個人的にはこれくらいが丁度良いと思います。

紙袋、エコバッグ

ライブグッズの会場受取・当日物販ではレジ袋がもらえないことがあるため、自身で紙袋やエコバッグなどを用意していくのがオススメです。

ライブによっては会場に入る際にパンフレットやチラシが配られることがあるのですが、それらをしまうのにも活躍します。

ペットボトルホルダー

腰からペットボトルをぶら下げることができるものです。

大抵はMC中に飲み物を飲むことになりますが、飲み物が足元にあると、都度しゃがんで取らなければなりません。

そのしゃがんだ一瞬の隙に、推しが何かしらのアクションを行った場合、それを見逃してしまうことがあります。

ペットボトルを腰からぶら下げておけば、推しを見逃すことなく喉を潤すことができるため、安心です。

ウエストポーチにペットボトルを入れておくのもオススメです。

ペンライト

これは必須のように感じている方もいるかもしれませんが、意外と使わない方もいます。

ライブの楽しみ方は人それぞれですし、変色に気を取られて推しの活躍を見逃すようでは本末転倒です。

ペンライトにはキングブレードシリーズ、大閃光ブレードシリーズ、ミックスペンラシリーズ、ルミエースシリーズなどいくつか種類があります。

一般的なライブであればキングブレード X10 Vもしくは大閃光ブレード300がオススメです。

アイドルマスターのライブではボタン電池式・25cm未満のペンライトに限られるため、ミックスペンラ プロ3がオススメです。

ペンライトの予備電池

ペンライトの種類によって必要な電池の種類は異なりますが、単4電池 or ボタン電池が一般的です。

ライブ中に電池が切れるのはありがちなので、私はいつも予備として2セット持っています。

電池は100均のもので十分ですが、ゴミが出るのが気になるという方には、エネループなどの充電式電池をオススメします。

私はずっと100均の電池を使っていましたが、電池を都度捨てるのが面倒になり、エネループの単4電池を使うようになりました。

最近はアルカリしか売っていないため間違えることは少ないと思いますが、マンガン電池ではなくアルカリ電池を購入しましょう。

サイリウム

ペンライトと違い、液体同士の化学反応で発光する、使い捨てタイプのコンサートライトです。

アニメ・声優ライブでは主にオレンジ色がよく使われます。

ペンライトに比べ、軽くて小さいため、取り回しがしやすいのが特徴です。折るときのポキッという感覚が好きで使っている方も多いです。

ペンライトの代わりに使うか、ペンライトと併用して使います。

サイリウムには大閃光シリーズ、フラッシュボンバーシリーズ、楕円UOなどいくつか種類がありますが、大閃光シリーズがオススメです。

大閃光シリーズには大閃光、大閃光arc、大閃光arc極DX(ドン・キホーテ限定販売)があり、右にいくほど明るくなりますが、値段が高くなりコスパが悪くなります。

コスパの良さを求める方は、サイリウムではなくオレンジ単色のペンライトがオススメです。

キンブレMAX2のスーパーチューブは使いやすいですが、明るさは控えめです。

UO並の明るさとサイズ感を求める方はラッキーライトを購入すると良いでしょう。

ただし横回しで点灯するため使いにくいのと、電池が単5のため入手しにくいのが微妙なところです。

モバイルWiFi

ライブ会場周辺は非常に混雑するため、携帯会社によってはインターネットに繋がりにくいことがあります。

電子チケットの場合は入場画面が開かなくて困ることがあるため、モバイルWiFiの用意が対策として挙げられます。

龍角散ダイレクト、トローチ

声出し有りの公演においてはあったほうが良いです。

どちらも服用間隔があるため、それを補う形で交互に服用します。

私の持ち物

私は上記に書いてあるものは全て持っていくようにしています。

ライブを最大限に楽しむためには、備えあれば憂いなしということです。

初心者の方に1つアドバイスになりますが、ライブグッズのペンライトを購入して使う場合は、替えの電池を持っていき、ライブ前に電池交換をしたほうが良いです。

ペンライトに最初から付いている電池はテスト用の電池であり、出力が弱かったり、ライブ中に電池切れしてしまうことがよくあります。

ライブに向けて曲や振りコピなどを予習する

※予習しないor予習が必要ない方はこの項目は飛ばして構いません

 

アニメ・声優ライブにおいて予習したほうが良い項目の一覧を以下に示します。

  1. ペンライトの変色
  2. クラップ
  3. 振りコピ
  4. コーレス
  5. コール

これらの項目について1つずつ説明していきます。

曲を覚える上で私がいつもやっているのは、曲の洗い出しと優先順位付けです。

まず、公式サイトのディスコグラフィを見て、曲を抜け漏れなく、全て洗い出してリスト化します。カップリング曲は抜けがちなので注意してください。

アーティストとしてのライブの場合でも、その人が過去にCVを担当したキャラクターのキャラソンを歌うことがあるため、それもなるべく調べてリストに加えておきます。

次に、ライブでやる曲を効率的に覚えるために、優先順位付けをします。

アルバムを引っさげてのライブの場合は、そのアルバムの曲をまず最優先にします。

それから、過去のライブのセトリ14セットリストの略。そのライブで歌われた曲の一覧のこと。を調べて、よく歌われる曲も優先します。

Twitterなどで他の人が考えたセトリ予想を参考にして優先度を決めるのもオススメです。

曲の洗い出しと優先順位付けができたら、あとは優先度の高いものから覚えていきます。

なるべく多くの曲に触れておきたい場合、まずイントロ〜1サビまでを聴いて、2番以降を後回しにすることもあります。

ペンライトの変色

ペンライトを振る場合、色は状況に応じて変えるのが一般的です。

色の優先度は主に曲のイメージカラー>アルバムのイメージカラー≧アーティスト(キャラ)の担当カラーとなります。

まず、アニメライブの場合もアーティストライブの場合も、その人の担当カラーがある場合は、その色を振ります。
(例 水瀬いのり: ライトブルー)

アルバムを引っさげてのライブで、アルバムにイメージカラーがある場合はその色を振ることもあります。
(例 水瀬いのり「HELLO HORIZON」: 緑)

そして、曲中は基本的に曲のイメージカラーを振ります。

曲のイメージカラーの決まり方にはいくつかパターンがあります。

  1. 曲の雰囲気に合わせるパターン(例 かっこいい曲: 赤、落ち着いた曲: 青、明るい曲: 黄、かわいい曲: ピンク)
  2. 曲のタイトルに合わせるパターン(例 水瀬いのり「Snow White」: 白)
  3. 歌詞に合わせるパターン(例 Poppin’Party「ティアドロップス」: 赤→青→赤)
  4. PVの色に合わせるパターン(例 μ’s「Snow halation」: 白→オレンジ、Aqours「恋になりたいAQUARIUM」: 青→オレンジ→青)

どのパターンにも当てはまらない場合はアーティストの担当カラーを振ったりします。

また、アニメ・声優ライブでは、盛り上がる曲のサビや落ちサビなどでオレンジ色を振る文化があります。
(例 TrySail「High Free Spirits」、水瀬いのり「TRUST IN ETERNITY」、藍井エイル「心臓」)

落ちサビ・ラスサビで一斉にオレンジ色に変わる光景は非常に綺麗で、ライブの醍醐味とも言えます。

ちなみにその際はウルトラオレンジ(UO)と呼ばれる超高輝度タイプのサイリウムが使用されることが多いです。

UOを顔の前で縦方向にグルグル回すことで感情の高まりを表現する人もおり、UOグルグルと呼ばれます。

UOは眩しく、周囲の人の迷惑になることもあるため、一部のライブでは使用が禁止されていることもあります。

余談ですが、UOグルグルに近い存在として、マサイがあります。マサイとは、サビなどで連続ジャンプを繰り返す人のことです。

由来は連続でジャンプするダンスを踊るマサイ族からきていて、マサイが目の前にいるとステージが見えなくなるため嫌悪されています。

また、改造ペンライト(UOよりも更に明るいもの、長いもの、何本も繋ぎ合わせたもの)の使用も同様に嫌悪されており、市販品以外のペンライトはどのライブでも原則禁止されています。
(具体例として、改チア・ビムサ・孔雀があります)

 

色の変え方については、過去のライブ円盤が発売されているのであれば、それを観て予習するのが一番確実です。

分からない場合は周囲に合わせておくのが無難です。

クラップ

曲中にクラップ音がある場合、ライブにおいてもクラップすることがあるため覚えておくのが無難です。
(例 小倉唯「Honey♥Come!!」、Aqours「Daydream Warrior」、Liella!「私のSymphony」、DIALOGUE+「夏の花火と君と青」)

また、アニメ・声優ライブでは、盛り上がる曲においては、曲中にクラップ音がなくともAメロでクラップする文化があり、Aメロクラップと呼ばれます。
(例 ウマ娘「We are DREAMERS!!」、ReoNa「ANIMA」、大橋彩香「ワガママMIRROR HEART」、TRUE「Storyteller」)

さらに、アニメ・声優ライブでは、落ちサビや一部の曲のAメロなど、感情が高まりやすいかつ静かな場面においてもクラップする文化があり、咲きクラップと呼ばれます。
(例 fripSide「only my railgun」Aメロ、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会「Colorful Dreams! Colorful Smiles!」落ちサビ、東山奈央「群青インフィニティ」落ちサビ)

振りコピ

アーティストの振り付けをコピーして踊ることを振りコピと呼びます。

アニメ・声優ライブ全体においては振りコピをする人は少数派ですが、アーティストによっては振りコピ人口が多いことがあります。

私の推しで言えば、TrySail、AiRBLUE、DIALOGUE+はかなり振りコピ人口が多いです。

基本的にはサビでのみ振りコピすることが多いですが、一曲通しで踊っているガチ勢もたまに見ます。

アーティストが曲に合わせて左右に手を振り、ファンがそれに合わせて手を振ることをワイパーと呼びますが、これも振りコピの一種です。
(例 Liella!「Dreaming Energy」イントロ、AZALEA「GALAXY HidE and SeeK」サビ、内田彩「with you」サビ、スリーズブーケ「Holiday∞Holiday」サビ)

どの曲の振り付けを優先的に覚えていくかは難しい問題で、振り付けの難易度にもよるため、過去のライブ円盤が発売されているのであれば、それを観て決めるのがオススメです。

最近は公式がYouTubeにダンス練習動画をあげていることが多いため、振り付けを覚えるならそれを見るのが確実です。

ライブ映像はアングルが頻繁に切り替わったりするため、振りコピの教材には向いていません。

振りコピにはコピーとミラーの2種類があり、コピーはアーティストと完全に同じ振り付けを踊りますが、ミラーは左右反転した振り付けを踊ります。

ライブではファンとアーティストは対面しているため、コピーで踊ると動きが反対になり、ミラーで踊ると同じ動きになります。

アニメ・声優ライブにおいてはミラーが一般的なので、振り付けを覚える際は注意してください。

コーレス

コーレスとはコールアンドレスポンスの略で、アーティストの呼びかけに特定の返しをすることです。

アニメライブの場合、主にキャラの自己紹介の際にコーレス(と変色)が行われるため、是非覚えましょう。

コール

コールとは、ライブで曲に合わせて叫ぶ掛け声のことです。

昔のStylipS、ゆいかおり、田村ゆかりのライブ映像などを観てもらえば分かりやすいのですが、会場の皆で一斉に叫ぶ一体感と楽しさは、ライブの醍醐味の1つです。

例えば水樹奈々「ETERNAL BLAZE」、茅原実里「Paradise Lost」、田村ゆかり「You & Me」などは非常に有名なコール曲です。

他にもウマ娘「うまぴょい伝説」のサビで「俺の愛馬が!」と叫んだり、小倉唯「ハイタッチ☆メモリー」のサビで「いっせーので 唯とだけ!」と叫ぶのもコールの一種です。

また、極まれに「タイガーファイヤーサイバー(略)」や「イエッタイガー」などと叫ぶ人もいますが、これはアイドルライブで主に使われるコールであり、アニメ・声優ライブでは嫌悪されます。

 

次に、アニメ・声優ライブでテンプレのコールについて3つ紹介します。

PPPH

μ’s「snow halation」、fripSide「only my railgun」などのBメロで行われます。

PPPHは「ぱん ぱぱん ひゅー」の略で、アイドルライブのコールから来ています。

「ぱん ぱぱん」で手拍子し、「ひゅー」で掛け声を入れて腕を上げるのが原型です。

しかしアニメ・声優ライブにおいては、手拍子は無しで、掛け声は「おーっ、はい」とするのが一般的です。

「おーっ」でペンライトを下げ、「はい」でペンライトを上げます。

警報

PPPHがある曲のAメロで行われます。

Aメロ6小節3拍目に「せーの!はーいはーいはいはいはいはい」と入れます。

人によっては「はいせーの!」から始めることもあります。

もうすぐPPPHが来るぞ、という意味で警報と呼ばれます。

警報を入れるのはベテランが多いです。周りを先導するイメージですね。

Fu-Fu fuwafuwa

小倉唯「Baby Sweet Berry Love」などのサビで行われます。

「おーっ、ふ・ふー!」とともにペンライトを上げ、「ふわふわふわふわ」でペンライトを頭上で4回回します。

ウマ娘「うまぴょい伝説」サビのコールはこれの亜種であり、「ぱん・ぱん」とクラップを入れてから「ふわふわ」とペンライトを頭上で2回回します。
(余談ですが、この亜種コールはアイドルライブでよく使われているものです)

チケットを受け取る

チケットには紙チケットと電子チケットの2種類があります。最近は電子チケットがほとんどです。

紙チケットの場合、自宅に郵送で送られてくるパターン(ポニーキャニオンはこれ)と、コンビニで自分で発券するパターンがあり、後者が一般的です。

電子チケットの場合、チケットのダウンロードは直前までできないことが多いです。例えばイープラス・ローチケは3日前に電子チケットが配信されます。

チケットをダウンロードしたら座席番号のスクショを撮っておくのが賢明です。

入場時、システムの障害でチケットが表示できず阿鼻叫喚の巷と化すことがたまにあるためです。
(障害が発生した場合、スクショの座席情報と本人確認書類が確認できれば入れることが多いです)

連番の場合は連番者にチケットを分配する必要があるため、チケットのダウンロード後、早めに分配を行います。

ライブ会場へ向かう

以前決めた服装と持ち物でライブ会場へと向かいます。

スマホ、チケット、本人確認書類、モバイルバッテリー、イヤホン、双眼鏡、ペンライト、予備電池など、忘れ物がないか入念に確認しましょう。

特に紙チケットの場合は忘れないよう十分に注意してください。

グッズの事前注文をして会場受取する場合は、受取時間に着いているのが理想ですが、基本的に遅れても受取はできるので安心してください。

当日物販に並ぶ場合は、物販の混雑度によって待ち時間が大幅に変わるため注意してください。

私の体験談ですが、2021年末に行われたラブライブ!シリーズのカウントダウンライブでは、ブレードを買うため当日物販に朝8時から3時間並びました。
(ちなみにその後、会場限定ガチャを2周したのですが、1周目で2時間、2周目で1時間半かかったため、物販待機に合計で6時間半を使いました)

Twitterのフォロワーなどとエンカ15エンカウントの略。リアルで会うことする予定がある場合も、早めに着いておくと安心です。
(ちなみにエンカすることを「対よろ」と表現する場合もあります。これは「対戦よろしくお願いします」の略で、ライブに行くことを参戦と呼ぶケースの派生形です)

会場受取や当日物販、エンカの予定がなくとも、開演時間の1時間前には会場に着くように出ると、電車の乗り間違いなどをしてしまっても安心です。

ライブに慣れてくると開演時間ギリギリ(10〜15分前など)に行ったりしますが、これは特別な理由がない限りやめたほうが良いです。

私の体験談ですが、以前、小倉唯のライブにギリギリで行ったところ、入場口が分からず、座席に着いた頃には1曲目の途中だったことがありました。

しかもそのライブは1曲目がHoney♥Come!!という最強に盛り上がる曲で、非常に後悔しました。

ライブ会場に入る

公演によっては推奨入場時間があったりしますが、あくまでも目安のため、早めに入るほうが安心です。

また、会場によっては、座席の種類により入場口が異なる場合があります。会場の敷地内に入場口の案内があるため、必ず確認してください。
(例 日本武道館の入場口は、アリーナと1F席が西口正面、2F席が南西階段であることが多いです)

トイレについて、会場内のトイレは非常に混雑する場合が多いため、最寄り駅のトイレもしくは会場周辺に商業施設がある際は入場前にそちらで済ますほうがオススメです。

飲み物は会場に入る前に調達するのがベストです。会場内自販機の価格がやたら高かったり、売り切れが多いことがあるためです。

公演によっては缶・ビン・1L以上のペットボトルの持ち込みが禁止されている場合があるため、500mL以下のペットボトルにするのが無難でしょう。
(沢山飲む人は500mLペットボトルを複数本買いましょう)

座席に座る

※オールスタンディング形式のライブの場合はこの項目は飛ばして構いません

 

初心者の方が迷いがちなのが座席探索だと思います。分からなければ躊躇せずスタッフに聞くのが良いです。

座席番号には主に「階(高さ)」「列(縦)」「番(横)」の3要素しかないので難しくないはずですが、座席や会場によっては追加の要素があったりして複雑な場合があります。

ただ、その場合は分かりやすいように最寄りの扉番号が記載してあることが多いです。

また、基本的に追加要素があるのは大きい会場に限ります。

例えば「201列629番」という座席番号があったとして、そのままだと数字が大きすぎて扱いづらいため、ブロックという単位を追加して「Eブロック12列38番」のように変換しているわけです。

座席や会場による追加要素の例として、「ブロック」やドーム会場の「塁」があります。

例えば、ベルーナドームの場合、スタンド席の座席番号は「1塁側 111ブロック 39段 52番」となります。

この場合、まず「1塁側 111ブロック」に着いてから「39段 52番」を探す形になります。

そして、座席を探すときは、番(横)→列(縦)の順で探します。

横方向を先に特定するのは、左右の列の切れ目のどちら側から席に着くかを決めるためです。

自身の席番が左と右のどちら寄りなのかを確認後、距離が近いほうの列を前に進み、縦方向を特定します。

また、極まれに自分の席に他の人が座っている場合がありますが、相手が席を間違えて座っているパターンが多いです。

「ここは私の席なのですが、席を間違えていませんか?」と声をかけ、チケットを見せれば基本的にすぐにどいてくれます。私は過去に2回ほど経験しました。

ライブを楽しむ

ついにライブ本番です、全力で楽しみましょう。

クラップやペンライトの変色、振りコピなどは強制ではないため、分からなければ無視して構いませんが、やるとライブが更に楽しくなります。

また、どうしてもトイレに行きたくなった場合は、幕間やアンコール中に行くのが定石です。

ワンマンライブでは原則としてアンコールがあり、最後の曲が終わって捌けたあと、再度登場して2〜3曲歌うのが一般的です。たまにダブルアンコールもあります。

フェスでは原則としてアンコールはありません。

アンコールの有無を見分けるのは簡単で、最後の曲が終わったあとに会場の照明が明るくなったり、終演のアナウンスが流れればアンコールはありません。

逆に、最後の曲が終わったあとも会場の照明が暗いままだったり、終演のアナウンスが流れないのであればアンコールがあります。

たまに会場の照明が明るくなったのにアンコールを続ける場合がありますが、大抵の場合は意味がなく、「本日の公演は終了しました」と無慈悲にアナウンスされて終わります。

ただし、Aqoursの4thライブではアンコールを続けた結果、予定外のダブルアンコールが発生したこともあり、非常に感動的な光景でした。

 

ここでは、ライブを更に楽しむための変色テクニックについて2つ紹介します。

初心者が最も手間取りやすいのが変色なので、是非参考にしてください。

スマート変色

赤・青・白などの初期位置付近の色に変色する場合に、高速かつスマートに行う方法です。

やり方は「ペンライトの電源を一旦落として、点け直す」だけです。

例えばキンブレX10 Vであれば、ボタンを押すたびに「赤 → 青 → 白 → オレンジ → 緑 → 紫 → ピンク → 黄 → ライトグリーン → ライトブルー → ライトピンク → バイオレット → ライム → ターコイズ → ホットピンク」と色が変わっていきます。

ここで、現在ライトグリーンの状態で、赤に変色する必要が出てきた場合、最低でも7回ボタンを押さなければならず、不便です。

そんなときは、ペンライトの電源を一度落として、付け直しましょう。これならボタンを押す回数は2回で済みますし、操作も簡単なので、ステージを見ながら操作ができます。

なにより、自分がどの色を振っていたとしても、それに関係なく常に同じ方法で簡単に変色できる(冪等性がある)のがこの方法の良いところです。

事前用意変色

こちらも変色系のテクニックです。

ペンライトを複数本用意し、それぞれ異なる色を設定した状態でポケットに入れておき、必要になったときだけ取り出します。

色が限られている場合や、色の変え方にパターンがある場合において、特に有効です。

ライブ会場から出る

終演後はスタッフの指示に従って会場を出ましょう。

ただし、ベルーナドームなど、キャパに対して最寄り駅と運送能力が圧倒的に不足している会場では注意が必要です。

規制退場に従って会場を出ると、大混雑しており駅に入るまで20分以上かかることもあります。

以下2枚の写真はそれぞれ別の日に撮影した、終演後のベルーナドームの様子です。コロナ禍でしたが、全くそうとは思えないほどひどい光景です。

ベルーナドームベルーナドーム

この大混雑を避けるためには、アンコール中もしくはアンコール曲の途中で抜けるのが賢明です。

帰宅する

幕張メッセやさいたまスーパーアリーナなど、駅が混みやすく会場周辺に飲食店が多い場合は、そのまま帰宅せず、会場付近の飲食店に入るのも場合によっては良い選択肢となります。

打ち上げをしつつ、電車に乗る時間をずらして帰宅時の混雑度を下げることができるためです。

特に幕張メッセはイベントホールと国際展示場ホールで別々のライブを同時開催することがあり、終演時間が被ると非常に混雑します。

また、東京方面の電車に乗る場合、舞浜駅でディズニー勢が加わって更に混むため、電車の時間をずらす効果は大きいです。